美味しいアボカドを食べるには、どんなアボカドを選択して購入するかが重要になります。
ここでは生産者さんから聞いた美味しいアボカドを選ぶポイントをまとめています。
是非参考にしてください。
最初に結論から❗
- デコボコした表面より、ツルツルした表面のものを選ぶ。
- 涙型より、卵を選ぶ。
- ヘタが付いていて、ヘタと皮の間に隙間、カビ(黒く)がないこと。
- 皮全体が黒くなっていて、ブヨブヨと柔らかいものを選ばない。
- 常温で保存してあるスーパーのものを選ぶ。
目次
ツルツルして卵型のアボカドが美味しい理由
日本に入ってくるアボカドは、ほとんどがメキシコから輸入されてきます。
そしてメキシコの高地(標高が高い場所)で昼と夜の寒暖差(温度差)が大きい場所で育つと美味しくなるだそうです。
メキシコの高地で栽培され厳選して販売しているのが「プロミッチ・ゴールド」というブランド名で販売されています。
ここに表面がツルツルでまるいアボカドの動画を載せる
アボカドに含まれるオイルの品質がよく、コクと滑らかさが特徴の大玉アボカドです。
そして、そのアボカドは、表面がツルツルしたものが多いです。
それとは対象的に、¥140円ぐらいで購入できるアボカドは、平地栽培(昼夜の寒暖差の小さい)のものです。
比較的安いアボカドは表面がデコボコしたものが多いのですが、そのなかでも表面がツルツルしたものを選べばコクが合って美味しいアボカドの可能性は高くなると考えられます。
ヘタが取れているとだめな理由
アボカドはヘタの方から熟していきます。
そして空気に触れると栄養価も下がり、酸化して美味しくなくなってしまいます。
ヘタが取れていたり、ヘタと皮の間に隙間があると、そこから空気が入り込んで痛みやすいことが理由です。
ここにヘタが取れた写真を乗せる
皮全体が黒くなっていてブヨブヨと柔らかいものを選ばない
スーパーなどで並んでいるアボカドの中には、熟れすぎて黒くブヨブヨの柔らかい状態のものがそのまま置かれているところがあります。
これは、長く店頭に置かれすぎてアボカドが傷んでいるものなので、絶対に選ばないようにしましょう。
黒くぶよぶよになっているアボカドの動画を載せる
常温で保存しているされているアボカドを選ぶ
アボカドは、追熟(収穫されたあとに食べごろを迎える)が必要な果物です。
追熟には、適した温度というものがあり、アボカドの場合は20℃付近の温度が良いとされています。
スーパーで冷蔵庫保存されている店舗では、購入しないようにしましょう。
まぁ、ほとんどのスーパーでは、かごの上にそのままの状態で置かれて販売されているので大丈夫だと思います。
追熟に適した温度とは?
追熟には、温度が高すぎても、低すぎても良くないです。
ですので、良い温度がありますので以下を参考にしてくださいね。
- 適温・・・20℃ (理想温度)
- 遅い追熟・・・13℃(ゆっくり追熟される。)
- 低温障害・・・5℃以下(黒く変色して美味しくなくなります。)
- 高温障害・・・30℃以上(ヘタの部分だけ柔らかくなり、他は硬いまま。)