専業主婦(主夫)だからって家事に対して感謝されないのは、悲しいですよね?
お互いに感謝の気持ちが持てない夫婦は、絶対うまくいかない!っと思うんですよね。
離婚の経験から妻への感謝の気持ちが、いかに大事か身にしみて分かった私が、夫婦円満の心の持ち方を伝授します。
目次
専業主婦(主夫)への家事のお礼は言うべき?
先日、「踊るさんま御殿」で「自分はなんてダメな人間なんだろうと思った時」というテーマで坂上忍さんがこんな発言をしていました。
キッチンのシンクにたまっていた洗い物がどうしても気になり、いちいち、彼女さんに「洗い物出来てないよ」っていうのも大人げないので、自分がやれば良いか・・と思いやったのはいいけど。
そのことを彼女さんに、自分が洗ったことに気付かれないのが「悲しい」と言っていました。
それに同意したさんまさんが、広末涼子さんに、「邪魔くさいのか?女も」と話をふると、「私が(広末さんの夫に)ありがとうって言うと、お礼は言わないで、特別なことをしているみたいだから・・・」と言われるそうです。
広末涼子さんの旦那さんの思いやりを否定するつもりは全くないのですが、当たり前のことだからお礼を言わないというのは、ちょっと違うかなと思ってしまいました。
やはり、当たり前のこと(特別なことではなくても)感謝の気持ちを言葉にする(表現する)というのはとても大事なことだと思いますね。
家事は、たしかに生活するためには、当たり前のことかもしれませんが、家事をしてくれる相手がいるということは当たり前のことではありません。
その当たり前ではない相手のことを大事に思うのなら、その相手が自分たちのために家事をしてくれていることは、感謝するべきだと思います。
そんなこといちいち言葉にするのは、面倒くさいとか、照れくさいと言うのはあるかもしれません。
それは、その家庭のスタイルに合わせれば良いと思います。
しかし、なにかしらの方法で感謝の気持ちを定期的に表現するのは、一緒にいることが当たり前になってしまいがちな夫婦にとってとても重要なことだと思いますね。
結論!家事へのお礼は言うべき!って思いますね。
自然な感謝の気持ちの表し方
そう言われても、妻に対して急に、いつもやっている家事に「ありがとう」なんて言えないよという人もいると思います。
そんなときは、言い方を少し変えるだけで大丈夫です。
感謝の言葉を伝えるポイントは本当に感謝するの気持ちになってから言うことですね。
口先だけの感謝の言葉は言われた相手も、なんか違和感を感じてしまいます。
言う方も、すごく違和感がありますよね。
まずは、冷静に妻の存在に感謝する気持ちになりましょう。
そうすれば、自然に言葉に思いが気持ちが乗ります。
それでも言いにくいときは・・・
妻が何かやってくれたらすぐに「ありがとう」って言う。
最初は照れくさそうに、ぼそっと「ありがと・・・」ということから始めても良いかもしれません。
次は、何かの二人の記念日とか、奥さんの誕生日とかでも良いと思いますが、二人だけでいる時に少し改まった感じで「ふだんは感謝の気持ちを表現出来ないけど、いつもほんとにありがとね」って感じでいうのはどうでしょう?
特別な日であれば、奥さんも嫌な気持ちにはならないでしょう?
当たり前と思ったらおしまい
今の世の中、なにが起こってもおかしくありません。
毎日、不幸なニュースが起こっています。
明日、あなたの妻が交通事故にあって亡くなってしまう可能性はゼロではありません。
そういうふうに想像することができれば、いま妻が健康で家事をしてくれているということは、とてもありがたいことですよね。
ありがたいとは、元々は仏教用語で「有ることが難しい」ということですね。
いつ、その現実がなくなってもおかしくないことです。
ほんとに今の世の中、毎日ニュースを見ているとそう思います。
健康で生きていられることが有り難いと・・・
そう考えれば、妻に何かしてもらったことに「ありがとう」とひとこと口にすることが、そんなに大変なこととは思えませんね。
ここに書くのは、少し恥ずかしいですが、私はお水を一杯入れてもらっても「ありがとしゃん」とすこし照れ隠しな感じで言っていますね。
あなたの参考になれば幸いです。
最後まで、お読み頂き、ありがとうごさいます。