Windows7から追加されたウインドウを整列させるショートカットキーは、とても便利ですね。
MacOSでは、初期設定でその機能を使うことは出来ませんが、Shift Itというアプリを使うことで
無料でウインドウを軽快に整理することが出来ます。
目次
ShiftItのダウンロード
Shift Itの公式のアプリ開発は停止しているそうで、GitHub上でフィリップさんというプログラマーさんが、Mike’s Versionという形で開発を受け継いでいるようです。
下記のページに行くと最新バージョンをダウンロードすることが出来ます。
一番上にはPreRelease(Beta版)があるのでBetaは嫌だという人は、その下のReleaseバージョンをダウンロードしてくださいね。
ShiftItのインストール
そうするとzipファイルがダウンロードさせるので適当な場所に解凍します。
解凍したファイルをアプリケーションフォルダーに移動すればインストールは完了です。
次に、インストールしたShiftItを開きます。
ShiftItを開く操作をすると『”ShiftIt.app”は、開発元が未確認のため開けません。』と表示された場合は、macOS 10.8から導入されたGatekeeperという機能が追加されたためで、Appleの認定を受けていないアプリは設定を変更しないとインストールできない仕様に変わりました。
環境設定⇒セキュリティーとプライバシー⇒アクセシビリティの項目で一般タブを選択すると『”ShiftIt.app”は、開発元を確認できないため開けませんでした。』と表示され、”このまま開く”というボタンが表示されているはずです。
※私はすでにインストールした後なので、下の画像では、警告文字が表示されていません。

鍵のマークをクリックしてロックを解除して、ここまま開く”をクリックすると『”ShiftIt.app”は、インターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいか?』と聞いてきますので「開く」をクリックします。
すると、自動アップデートを有効にしますか?と英語で聞いてくるので”OK”をクリックすればOKです。
そして、アプリを最初に立ち上げる時に下のような案内ウインドーが表示されたことがあるかもしれません。
このアプリは、macOSのFinderウインドーを操作するアプリなので、コンピューターの制御することを許可してあげなければいけません。
「コンピューターの制御を許可するなんて大丈夫か?」と思ってしまいますが、このアプリはSource codeも公開されていて、たくさんの人が使用しているアプリなので問題ないです。
ShiftItのショートカット設定
ShiftItの初期設定では、最新のmacOSsierraのショートカットキー設定にかぶらないように、ショートカットキー設定が変更されcotnrol+option+command+⇒とかキーを4つも押す必要があります。
4つも同時にキーを押すなんて押しにくいし、慣れません・・・。
なので私は、Controlキーを使用したショートカットキーに設定しています。

参考にしてみてくださいね。
最後までお読み頂き、ありがとうごさいます。