先日購入したI-O DATA【HDPX-UTC1K】
このポータブルHDD最初から、NTFSでフォーマットされています。
なぜ、NTFSでフォーマットされているかと思いました。
買ってから気がついたのですがI-O DATAさんのサイトで「NTFS-3G for Mac I-O DATA」というソフトを、ダウンロード・インストールすると、MacでもNTFSのドライブにファイルの読み書きが出来るようになります。
MacとWindowsのHDD共有は、FATやexFAT以外のフォーマットでファイルの読み出し・書き込みを行おうとすると、有料のソフトが必要だったり、最新のMacOSに対応していない海外のサイトのアプリが必要だったりします。
しかし、このI-O DATA HDPX-UTC1Kを購入すれば、無料で使用できます。
このソフトを使えばTimeMachineでも使用可能で可能なのですが、TimeMachineは、デフラグの必要のないMacOS拡張ジャーナリング(HFS+)で使用したいので購入したI-O DATA HDPX-UTC1Kを2つのパーティションで区切って、ファイル共有のみでひとまず使用したいと思います。
「NTFS-3G for Mac I-O DATA」を使用した状態でのディスクスピードは、下記のとおりです。
NTFSでフォーマットした時は、NCQ(Native Command Queuing)を使用したシーケンシャルの速度がかなり落ちているようですね。
NCQ(Native Command Queuing)は、HDDの読み書きを効率よく行うためのデバイスレベルの機能ですね。
MacOSジャーナリングは、デフラグが必要ないという特徴があるので「TimeMachine」バックアップで使用するドライブに使用したいんですよね。
そうするには、2つのパーティションを切った片方のドライブはMacOSジャーナリングで使用してもう片方のドライブは、NTFSでフォーマットして「NTFS-3G for Mac I-O DATA」で、Windowsとのドライブ共有に使えば、色々ためせてよいなと思います。
「NTFS-3G for Mac I-O DATA」のインストール
公式サイト(http://www.iodata.jp/lib/product/h/4905_mac.htm)にいって「ダウンロード」ボタンをクリックするとI-O DATA HDPX-UTC1Kのシリアルナンバー(S/N)を入力するページに移動しますので購入したI-O DATA HDPX-UTC1Kの裏面にある刻印のS/Nを入力してダウンロードします。
ダウンロードしたNTFS-3G_for_Mac_I-O_DATA_1.2.3.0.dmgをクリックで開くとデスクトップにマウントされインストーラーが表示されますのでクリックするとインストールが始まり、すぐにインストールが完了します。
インストールが完了すると環境設定にアイコンが表示されます。
特に通常使用する上でこの設定を変更することは無いと思います。
「NTFS-3G for Mac I-O DATA」の機能を無効にしたり、アプリをアンインストールする項目が表示されます。
そして、「ディスクユーティリティ」アプリにNTFSでフォーマットできる項目が追加されMacOSとWindowsで使用できるすべてのファーマットに対応することが出来ました。
最後まで、お読み頂き、ありがとうごさいます。