私は、1日11時間は、PC作業をしていますが、マウス腱鞘炎になっていません。
仕事でパソコン操作を行っている人にとっては、腱鞘炎でマウス操作ができなくなることは絶対避けなければいけませんよね。
私が行っているマウスの操作環境をお伝えしていきます。
目次
マウスカーソルの移動スピードを最適化する
マウス腱鞘炎で一番多い箇所は手首ではないでしょうか?
普通のマウスでは、手首を左右に動かしてカーソス操作するために手首に負担がかかってしまうことが原因ですね。
なるべく少ない手首の動きでカーソルを操作出来るマウスカーソルの設定をしていきましょう。
マウスカーソル速度設定の最適化方法
マウスを長時間使用していても、手首が痛くならないカーソルの設定はカーソルを真ん中に置いた位置から、画面の橋まで、無理ない手首の動きで動かせる速度設定にすることです。
カーソルの移動量が少ない設定だと、カーソルを大きく移動させるときに、何度も手首を動かさないといけませんよね。
画面の端から端に移動するときでも、手首に負担がかかるほど動かさなくて良いカーゾル移動量に設定することがポイントです。
マウスの解像度の低いマウスだと移動量を大きくすると、細かいマウス操作が行いにくなります。
マウスの解像度というのは、800dpiとか1600dpiとかマウスのスペックに書かれている部分ですね。
その為、使用しているPCモニターの解像度にもよりますが、十分なマウス解像度のあるものを選びましょう。
PCモニター画面解像度が1920✕1200の画面でも、マウスの解像度は1600dpiあれば十分です。
椅子と机の高さを最適にする
マウスを操作するときに手首がなるべくまっすぐになるように椅子の高さを調整しましょう。
机の高さを調整するよりも、椅子の高さを調整することのほうが簡単ですよね。
もしあなたが、高さ調整の出来るイスを使用しているのであれば、手首がまっすぐになるようにイスの高さを調整しましょう。
マウスレストを使用する
マウスレストを使用すると以外にマウスの使用が楽になります。
手首をまっすぐになるようにしてマウスを使用すると、机と手首の接触が大きくなるためマウスを操作するときに手首が動かしづらくなります。
その摩擦を軽減し、手首をサポートしながらマウス操作が出来るようになるものがマウスレストです。
マウスレストは、市販のものでなくても、ハンドタオルを折り重ねたものでも十分に機能するので簡単ですね。
ハンドタオルなら、すぐにでもご家庭にあると思いますので試してみてください。
効果がすぐに分かるはずです。
マウス腱鞘炎にならないためのPC環境まとめ
- マウスカーソル移動量をモニター画面に合わせて手首をなるべく動かさなても良いマウスカーソル移動量に設定する。
- マウス移動量と、カーソルの移動精度保つためマウスカーソル解像度の高いマウスを使用する。
- マウスレストを使用する。ハンドタオルを折って手首の下に引いてもOK)